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日本経済新聞

(6/20)食品、世界で値上げ連鎖・穀物高騰が波及

 ガソリン代替燃料の利用拡大をきっかけとしたトウモロコシなど農産物価格高騰が食品の値上げに波及している。原料コスト増加に悲鳴を上げた食品メーカーが出荷価格への転嫁を進めている。米国では品目も食肉から牛乳、チョコレートまで拡大。値上げの波は日本にも波及しており、環境対策が食卓を直撃する事態になっている。

 食品価格上昇の発端は米国のエネルギー政策だ。ブッシュ政権がガソリン代替燃料としてエタノールの利用を奨励、原料のトウモロコシが需要増を見越して昨秋から急騰した。国際取引価格は2月に1ブッシェル=4.3ドル台半ばと10年7カ月ぶりの高値を付け、現在も高止まりする。

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